髭が濃い悩みは脱毛で解消される？髭脱毛5つの方法の効果を比較

公開日：2021.04.19 / 最終更新日：2021.08.4

男性の濃い口髭

髭が濃い悩みは脱毛で解消される？

この記事を読むための時間：3分

濃い髭は、女性から不評なことが多いもの。髭が濃いことで悩んでいる男性の中には、髭脱毛をしたいと考えている人も多いですよね。髭が濃い悩みは脱毛で解消されるのでしょうか？そこでこの記事では、髭脱毛の5つの方法と効果などを紹介します。髭脱毛の効果や方法、種類について知りたいという方は、ぜひ参考にしてください！

脱毛の種類・効果

「髭を脱毛」と聞くと、以下の5つの方法を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか？

医療レーザー脱毛
ニードル脱毛
フラッシュ脱毛
家庭用脱毛機
脱毛シート

今回はこの5種類それぞれの効果の仕組みや特徴などを紹介します！

①医療レーザー脱毛

医療レーザー脱毛は、医療脱毛・レーザー脱毛とも呼ばれる脱毛方法です。肌にレーザーを照射して毛母細胞を破壊し、永久的に毛を生えなくします。医療レーザー脱毛には、肌の黒い色素（メラニン）に反応する波長のレーザーが用いられているため、肌には強いダメージを与えることなく毛に反応させることができます。このレーザーを使った施術は医療行為にあたるため、医療機関でしか行うことができず、受けられるのは皮膚科医のいる病院やクリニックのみです。

②ニードル脱毛

ニードル脱毛は、電気脱毛・針脱毛などとも呼ばれる脱毛方法です。毛穴に細い針を挿入し、0.25～0.5秒間微弱な電流を流すことによって毛根の細胞にダメージを与え、永久的に毛を生えなくします。1本1本に処置が必要なため広い範囲を行うには時間がかかりますが、メラニンに反応させるレーザーとは異なり、毛や肌の色に関係なく確実に脱毛することが可能です。ニードル脱毛も医療行為にあたるため、病院やクリニックなどの医療機関のみで受けられます。

③フラッシュ脱毛（光脱毛）

光脱毛とも呼ばれているフラッシュ脱毛は、肌のメラニンに反応する光を当てて毛根にダメージを与え、毛を生えにくくする脱毛方法です。医療行為にあたらないため、サロンでも受けられるのが特徴。ただし、フラッシュ脱毛は永久脱毛ではなく、脱毛効果は比較的弱いです。医療レーザーやニードル脱毛に比べて施術時の痛みが小さく、費用が抑えられるのがメリットです。

④家庭用脱毛機

「家庭用脱毛機」とは、サロンのフラッシュ脱毛マシーンを自宅用にした美容家電です。ブラウン、パナソニック、ケノンといった大手メーカーの商品ほか、海外メーカーから安価で販売されているものや、脱毛サロンが開発した家庭用脱毛機もあります。自宅で好きな時にケアできるため人気ですが、家庭用なのでパワーはサロンに比べて格段に低いです。そのため永久脱毛を達成するのは難しく、継続的に使用する必要があります。

⑤脱毛（除毛）クリーム

脱毛（除毛）クリームは、肌に塗って時間を置き、拭き取るだけのセルフの除毛方法です。ムダ毛の主成分であるたんぱく質を溶かす成分が配合されています。「脱毛クリーム」と呼ばれることも多いのですが、脱毛クリームでできるのはあくまでも「除毛」で、使用すると毛が薄くなるわけではありません。また、髭に使用する際は「顔に使用可能」なものを選んでくださいね。

髭脱毛方法の選び方

続いて、髭脱毛をどの方法で受けるか、方法の選び方のおすすめを紹介します。

効果で選ぶなら：医療レーザーかニードル脱毛

髭が濃い人の脱毛は、効果が高い医療レーザーかニードル脱毛がおすすめです。どちらも医療行為としての脱毛なので強力なパワーで高い脱毛効果を得られ、「永久脱毛」を可能としています。ただパワーが強いだけでなく、医師か看護師の手で行われるという安心感もあります。ただし、比較的料金が高額です。

痛みの小ささで選ぶなら：フラッシュ脱毛

エステサロンなどで行うフラッシュ脱毛（光脱毛）は、パワーが小さい分、痛みの小ささが魅力です。しかし、毛周期に合わせて何度も施術を受ければ、永久脱毛に似た効果を得られる可能性はあるため、「痛みに耐えられる自信がない」「長く通うのは問題ないので痛みが小さい方が良い」という人にはフラッシュ脱毛がおすすめです。

費用で選ぶなら：家庭用脱毛機

高額な費用は出せないという人は、家庭用脱毛器を試してみるのもアリ。医療脱毛やサロン脱毛に通うと5〜15万円ほどかかるので、諦めてしまう人も多いですよね。家庭用脱毛機なら海外メーカーのものは数千円から、有名メーカーのものは数万円で購入可能です。しかし、家庭用なのでパワーが弱く、期待通りの効果を得られるとは言い切れません。