青髭を自然に隠すメンズメイクは？

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不潔な印象を与えることもある「青髭」は、髭の濃い男性の悩みのタネ。メンズメイクをすれば青髭を隠せるのでは？と興味を持っている人も多いのではないでしょうか？この記事では、青髭を自然に隠すメンズメイクの方法＆手順を紹介します。「まだメンズメイクについて何も知らない」という初心者の方もぜひチェックしてみてください。

青髭隠しにおすすめの3つのメンズメイク方法

青髭隠しは、コンシーラーで隠す、BBクリームで隠す、コントロールカラーで隠すという3つの方法がおすすめです。それぞれの特徴を紹介します。

①コンシーラー

コンシーラーとは「隠す物」という意味の化粧品で、女性のメイクでは通常、ファンデーションで隠しきれないニキビやクマ、火傷跡などの肌トラブルを隠すためのものです。基本的に顔全体に塗ることはなく、部分的に使用します。様々な商品があり、クリームタイプやリキッドタイプ、スティックタイプ、ペンシルタイプなどがありますが、髭のような広範囲で色の強いものをしっかりカバーしたいなら、クリームタイプかスティックタイプがおすすめです。

②BBクリーム

BBクリームとは、「Blemish（傷）Balm（軟膏）」などの意味を持つ化粧品で、傷などの欠点を隠す高いカバー力を持つクリームです。特徴は、これ一本で日焼け止め、下地、ファンデーションの役割を全て持っていること。一本あればベースメイクを完了させることが可能なため、メンズメイクにおすすめです。コンシーラーに比べるとカバー力が低めですが、顔全体に塗っても違和感が少ないです。

③コントロールカラー

コントロールカラーとは、顔全体の赤み、黄ぐすみなどの色や、シミ、クマなどの肌悩みの色を補正する化粧品です。例えばピンクのコントロールカラーは顔に血色感をプラス、グリーンは赤みを抑え、赤いニキビ跡などを隠してくれます。青髭におすすめなのは、青みを隠すオレンジのコントロールカラー。コントロールカラーは、化粧下地の役割を持っているものもあります。コントロールカラーだけだと違和感が残る場合は、上からBBクリームなどで薄くカバーしてください。

青髭を隠すメイク道具以外で揃えたいもの

続いて、上記の3つのアイテム以外で青髭を隠すために揃えたいものを紹介します。

化粧下地

BBクリーム使用時は必要ありませんが、コンシーラーやコントロールカラー、もしくはファンデーションをつける時には、先に化粧下地を塗ると良いです。化粧下地は化粧品が直接肌につくのを防いで肌を守りつつ、化粧品と肌をフィットさせて長時間崩れから守る役割があります。化粧下地を付けずに直接化粧品を付けていると、人によっては肌荒れしやすいので注意が必要です。

フェイスパウダー（お粉）

フェイスパウダーはベースメイク（肌メイク）の仕上げに顔につける粉のことです。カバー力はほぼなく、無色か白、ベージュです。ふんわりと肌のキメや毛穴を綺麗に見せ、皮脂を抑える役割があります。フェイスパウダーをすることで、皮脂分泌による化粧崩れや顔のテカリを防止することができるので、綺麗なメイクを長持ちさせたい人におすすめです。

クレンジング（化粧落とし）

メンズメイクをするなら欠かせないのがクレンジング（化粧落とし）です。とはいえ、メンズ用ベースメイク用品はクレンジング不要なものも多いので、必要ない場合もあります。それぞれの製品に記載されている「落とし方」をチェックしましょう。クレンジングにはオイルタイプ、リキッドタイプ、ジェルタイプ、シートタイプ、ミルクタイプなど様々な製品があります。化粧がきちんと落とせていないと肌荒れに繋がりますので、ぜひ自分にあったクレンジングを探してください。

青髭を隠すメンズメイクの手順

最後に、青髭を隠すメンズメイクの手順を紹介します。

①髭を綺麗に剃る

まずは髭を綺麗に剃ってください。剃り残しや凹凸があると、メイクの仕上がりが汚くなってしまいます。

②化粧水・乳液で保湿

髭剃りや洗顔の後は、必ず化粧水と乳液で保湿をしてください。乾燥した肌はメイクが崩れやすく、夕方にはヨレヨレ…なんてことになりかねません。また、カサつきや乾燥による毛穴の開きがあると、上にコンシーラーやBBクリームを塗っても綺麗に仕上がりません。日頃からスキンケアをしておくと、メンズメイクがより綺麗に仕上がりますよ。

③化粧下地を塗る

しっかり保湿をしたら、化粧下地を塗ります。メイクをする髭周りのみでも構いませんが、多くの化粧下地が少しのカバー力と日焼け止めの役割を持っているので、全体に塗るのもおすすめです。

④コンシーラーなどを塗っていく

化粧下地が濡れたら、コンシーラー、BBクリーム、コントロールカラーなどを塗っていきます。大体の量を数カ所にちょんちょんと点で置き、指でポンポンと軽く叩き込むようにしながら伸ばしていきます。叩き込むことで、ムラなく自然な仕上がりになります。コンシーラーやBBクリームは使っていくうちに最適な量がわかってくると思いますので、徐々に綺麗に塗れるようになるはずです。塗った場所と塗っていない場所の境目がわからないようにしっかり伸ばすのがポイントです。

⑤フェイスパウダーで押さえる

最後に、コンシーラーなどを塗った上にフェイスパウダーをサッと重ねます。塗っていることがほとんどわからないほど薄くでOK。少し肌がマットな仕上がりになりますが、時間が経つと馴染んでくるはずです。

まずは道具を揃えて挑戦してみよう！

青髭を自然に隠すメンズメイクの方法と手順を紹介しました。思っていたより簡単そうだと思いませんでしたか？青髭が隠れると顔の印象が健康的になり、清潔感もぐっとアップします。意外と綺麗に馴染んでバレることも少ないですよ！まずは道具を揃えて、家で練習してみてください。