【男のムダ毛ケア】除毛クリームはどれくらいの頻度で必要?
男性の除毛クリームの使用頻度の目安は?
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ムダ毛ケアに除毛クリームを使用したいけど、どれくらいの頻度で使用するものなのかわからない、という男性もいるのではないでしょうか?除毛クリームは、肌に塗りしばらく放置してから洗い流すだけでムダ毛処理ができる便利な製品。この記事では、そんな除毛クリームの男性の使用頻度の目安や、男性が除毛クリームを使うメリット・デメリットなどを紹介します。
目次
除毛クリームの効果はどれくらい続く?
除毛クリームの効果が続く期間は、一般的に3日〜7日程度です。毛の生えるスピードには個人差がありますが、一度抜いた毛は2週間〜2カ月ほど生えてこないと言われています。しかし、毛には一本一本に「成長期・退行期・休止期」などからなる「毛周期」があり、毛周期のどの毛を抜いたかによって生えてくるまでのスピードが異なるのです。そのため、除毛クリームを使用した翌日に数本毛が生えてきた、なんてこともあり得ます。
除毛クリームの使用頻度は「週1回」を目安に
除毛クリームは肌表面のムダ毛を溶かして取り除くものですが、その毛を溶かす成分が人によっては肌に刺激となります。高頻度での使用は肌トラブルの原因になるため、使用頻度は短くても1週間おきを目安にするのがおすすめです。あくまでも目安ですので、実際に使用する際には、各商品の注意書きなどをよく読み、書かれた用法を守ってくださいね。
男性が除毛クリームを使うメリット
使用頻度は「週1回」が目安の除毛クリーム。ここからは、そんな除毛クリームを男性が使うメリットを紹介します。
痛みがない
除毛クリームは、クリニックやエステサロンで受ける脱毛と違って痛みがありません。脱毛の場合、「パチンとゴムで弾くような痛み」を感じることが多いと言われており、部位や体質によっては「身体がビクッと跳ねるほど痛かった」「ヒリヒリする」などという体験談もあります。そういった痛みに耐える自信は無いけれど、何らかの理由でカミソリや電気シェーバーでの処理を避けたい、という方にはぴったりなのではないでしょうか?
チクチクしない
カミソリで剃った毛は生えてくるとチクチクして嫌だ、と感じたことのある人も多いはず。除毛クリームは、毛を断ち切るカミソリなどと違って毛を溶かすため、毛先が丸くなり、生えてくる毛がチクチクしにくいという特徴があります。その仕上がりの手触りの良さで除毛クリームを選んでいる人も多いんです。
処理跡の黒いポツポツが目立ちにくい
除毛クリームは、クリームが触れた毛を溶かしてくれるので毛穴ギリギリまで除毛できます。また、毛を溶かすことによって毛の先端が細くなるため、カミソリ処理後に比べると処理後の黒いポツポツが目立ちにくいという嬉しい特徴があるのです。しかし、根元から取り除くわけではないためある程度は黒く見えます。除毛クリームより綺麗にしたいという人は、根元から生えなくする脱毛がおすすめです。
男性が除毛クリームを使うデメリット
続いて、男性が除毛クリームを使うデメリットを紹介します。
肌に合わないことがある
脱毛クリームの主な有効成分は、たんぱく質を溶かす「チオグリコール酸カルシウム」です。 この成分は毛のたんぱく質の中の「シオチン」の結合を分解し、毛に含まれるたんぱく質組織を破壊することで毛を溶かします。除毛クリームは、この有効成分を効果的に働かせるために強アルカリ性に設定されていることが多く、弱酸性の健康な肌に長時間塗るとヒリヒリしたり赤くなったりと刺激を感じることがあるのです。使用前には必ずパッチテストを行ってくださいね。
継続的に手入れする手間・コストがかかる
除毛クリームには、「肌にムラなく塗る→5〜10分間放置する→綺麗に洗い流す」という3段階の作業が必要です。カミソリや電気シェーバーに比べて広範囲を一気に処理できたり、放置時間中にスマホを触れたりするのはメリットですが、徐々に面倒に感じてくる人が多いです。脱毛のようにゴールがないため、その手間とコストがかかり続けるのはデメリットだと言えるでしょう。
独特のニオイがある
除毛クリームの多くの製品に、ツンとした独特の匂いがあります。匂いに敏感な人は耐えられず、使用をやめることになるかもしれません。除毛クリームの中には「微香料」など良い香りが付いたものや、「ツンとした匂いがしない」タイプのものもありますので、気になる方はそういった製品を選んでください。
正しい頻度で男のムダ毛処理をしよう!
男性の除毛クリームの使用頻度の目安と、男性が除毛クリームを使うメリット・デメリットなどを紹介しました。使用頻度は「週1回」が目安。効果がどれくらい続くかは「毛周期」が影響するので3日〜7日程度ですが、高頻度での使用は肌トラブルのリスクが高いです。正しい頻度で使用するようにしましょう!